
初期の鹿島アントラーズのゴールマウスを守ってくれた男「古川昌明(ふるかわまさあき)」です。
日本代表にもなった経験のある古川ですが、鹿島アントラーズでは活躍できたのでしょうか。
古川昌明はPK合戦が得意!?
古川昌明は、1992年に本田技研から鹿島アントラーズに加入しました。身長は180cmとゴールキーパーとしては、それほど恵まれた体格ではありません。
それでもファインセーブを連発して古川のおかげで勝てた試合も多かったのではないでしょうか。
PKにめっぽう強くて、PK合戦になったら古川がいるから安心感がありました。
1993年のヴェルディとのチャンピオンシップは敗れはしたものの、古川がPKを止めたという記憶は残っている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに古川昌明は、1993年には日本代表にも選出されています。

女性ファンも多かった古川昌明
顔が2枚目で女性ファンも多かった古川昌明。1993年の鹿島アントラーズは、優勝したことで一気に全国区になり人気が広がりました。
鹿島アントラーズが人気チームになれた要因は・・・・・
- イケメンの古川
- 点取り屋の長谷川&黒崎
- スーパースターのジーコ
- おちゃらけキャラのアルシンド(点取り屋でもある)
こんな選手たちがいたから、あれほどまでにフィーバーしたのでしょうね。
今は鹿島アントラーズのキーパーと言えば強面の曽ヶ端ですが、昔は古川昌明や佐藤洋平といったイケメンキーパーだったというのも面白いですね。

引退後は長きにわたって、鹿島アントラーズのゴールキーパーコーチとして頑張ってくれました。
多くの若手ゴールキーパーを育ててくれたことは感謝しかありません。
鹿島アントラーズのコーチとしては、2017年で退任となりました。本当に長い間お疲れさまでした。
古川の功績は、これから先も鹿島アントラーズに語り継がれていくことでしょう。