
鹿島アントラーズにやってきた現役セレソン。その名はジョルジーニョ。
ブラジル代表の右サイドバックとして、1994年にワールドカップ優勝。
現役バリバリのブラジル代表ジョルジーニョが鹿島アントラーズにやってきてくれました。
ジョルジーニョの世界レベルのスーパープレー
1995年に鹿島アントラーズに加入してから、コンスタントに活躍してくれました。ジョルジーニョのポジションはボランチもしくは右サイドバック。
ジョルジーニョのディフェンス力・パスのセンスは日本人選手を圧倒するほどでした。
特にクロスボールの質は、ため息がでるほど精度が高くて中で待ってる選手にドンピシャで合わせていましたよね。
鹿島アントラーズで活躍した名良橋は、ジョルジーニョを師と仰いでいます。
参考までにジョルジーニョの動画をご覧ください。
ジョルジーニョは鹿島アントラーズの初タイトルとなる、1996年のJリーグ優勝の立役者と言っても過言ではありません。
その証拠にその年のJリーグMVPには、ジョルジーニョが選ばれています。
鹿島アントラーズの黄金期を支えたジョルジーニョ
1996年の優勝はもちろん、1997年・1998年と鹿島の黄金期を支えてくれました。
この頃のアントラーズは得点力が凄まじく「鹿島アントラーズ史上いちばん強かったのではないか」とも言われるほどです。
この黄金期がきっかけとなり、数多くのタイトルを獲得するクラブに成長していきました。
ジョルジーニョがいなければ、こんなに多くのタイトルを獲得するまでのチームにはなっていなかったかもしれないんです。
そしてジョルジーニョが在籍していた時には、ジュビロ磐田に同じボランチのセレソン「ドゥンガ」がいました。
アントラーズvsジュビロは見ていて本当に面白く、ジョルジーニョとドゥンガがぶつかり合う姿は本当にワクワクしたものです。

現役引退後のジョルジーニョは監督として鹿島にカムバック
鹿島退団後は母国のブラジルに戻り、サンパウロなどでプレーしています。現役を引退してからは、指導者として活躍しています。
2012年には、鹿島アントラーズの監督として戻ってきてくれましたね。
しっかりナビスコカップのタイトルを獲得するあたりは、さすがジョルジーニョと言ったところです。
しかし、たった1年で監督を退任しています。私としては、タイトルも獲ったんだからもっとやらせてほしかったのが本音です.......。
もう1度、機会があれば鹿島に戻ってきてほしいですね。
