
こんにちは。
ハッシー(@shika_blog)です。
鹿島アントラーズのホームタウンを紹介していきます。
鹿島アントラーズの所在地である鹿嶋市をはじめ、神栖市・潮来市・鉾田市・行方市がホームタウンとなっています。1つずつ紹介するので、見てみてくださいね。
鹿嶋市
1995年に鹿島町と大野村が合併して鹿嶋市が誕生しました。
チーム名と漢字が違っているのは佐賀県に鹿島市があったから。同じ漢字は使えないので止む無く漢字を変え鹿嶋市にしたという経緯があります。
鹿島アントラーズは合併前の鹿島町の時代にできたチームなので「鹿島」という漢字を使い続けています。

昔は鹿島神宮がある町として有名でしたが、今ではすっかり鹿島アントラーズの町として有名になりましたね。
ちなみに鹿島神宮は「日本始まりの地」とも呼ばれ、全国有数のパワースポットとして知られています。
勝負の神様が祀られているので、鹿島アントラーズの選手たちは鹿島神宮に毎年必勝祈願に行っています。

鹿嶋市、そして隣接する神栖市にまたがるのは鹿島臨海工業地帯。大手企業がたくさん集まっているので税収が多く、鹿嶋市と神栖市はお金持ちの市でもあります。
- 人口 67,560人
- 面積 106.02平方キロ
- 市の木 マツ
- 市の花 ハマナス
- 市の鳥 キジ
- 特産品 ハマグリ

神栖市
2005年に神栖町と波崎町が合併して神栖市ができました。鹿嶋市も一緒に合併するという話がありましたが頓挫.......。
合併する前の神栖町は2003年、有機ヒ素化合物で汚染された井戸水により、住民がヒ素中毒を起こした事件でマスコミが食いつき有名になりました。
合併前の波崎町は、選挙の投票率が全国最下位ということでマスコミに報道され有名になりました。

いいところもたくさんあって、旧神栖町は鹿島臨海工業地帯の税収があるおかげで町が潤っていたし、旧波崎町はピーマンの生産量全国一を誇ったりしていました。
サーフィンスポットとしても知られているし、漁業町としても有名です。
お笑い芸人の「エドハルミ」や元おニャン子クラブの「城之内早苗」は神栖の出身です。
また海岸線沿いの「波崎シーサイド道路」は突然通れなくなった道路として、けっこう有名です。
神栖市は税収が多いので各種サービスが充実しており、神栖のお隣「銚子市」から川を越えて引っ越してくる人も多いです。
そのため少子化のこの時代にもかかわらず年々人口が増えているのが特徴です。

- 人口 95,069人
- 面積 146.98平方キロ
- 市の木 マキ
- 市の花 センリョウ
- 市の鳥 ウグイス
- 特産品 ピーマン(作付け面積全国1位)

潮来市
2001年に潮来町と牛堀町が合併し潮来市が誕生。
高速道路が通っているので、東京方面に行くときは潮来から乗ることになります。水郷潮来あやめ園の嫁入り船は、あまりにも有名。

橋幸夫の「潮来笠」や花村菊江の「潮来花嫁さん」が歌になったことで全国的に有名になりました。
- 人口 28,340人
- 面積 71.4平方キロ
- 市の木 ポプラ
- 市の花 アヤメ
- 市の鳥 ヨシキリ
- 特産品 あやめ笠

鉾田市
2005年に鉾田町・旭村・大洋村が合併し鉾田市が誕生。
鉾田といえばメロンといわれるほど、メロン農家がめちゃくちゃ多いのが鉾田市です。漫才コンビ「カミナリ」のツッコミ「石田たくみ」の実家もメロン農家です。

カミナリとか磯山さやかとか意外と鉾田出身の有名人は多いです。
あと高速道路(東関東自動車道)が開通したので交通の便がかなりよくなりました。
- 人口 47,121人
- 面積 207.61平方キロ
- 市の木 サクラ
- 市の花 ヒマワリ
- 市の鳥 ウグイス
- 特産品 メロン(生産量・出荷量日本一)

行方市
2005年に麻生町・玉造町・北浦町が合併して行方市が誕生。霞ヶ浦と北浦の2つの湖に挟まれる市で、全国でも珍しいのではないでしょうか。
都心まで約70km、水戸や土浦まで約40km、石岡や鹿嶋までは約20kmと交通の便がいいです。
鉾田と潮来が高速道路で結ばれれば、今以上に交通の便がよくなるのは間違いありません。

またタレントの永作博美と政治家の額賀福四郎は旧麻生町の出身です。
- 人口 33,514人
- 面積 222.48平方キロ
- 市の木 イチョウ
- 市の花 ヤマユリ
- 市の鳥 シラサギ
- 特産品 行方バーガー

鹿島アントラーズのホームタウンは、これらの5つの市で成り立っています。
ホームタウンに在住・在勤・在学の人は、たまにホームタウン感謝祭として無料で試合を見ることができます。
広告で入ってくると思うので、逃さずチェックしていれば鹿島アントラーズの試合をタダで楽しめちゃいますよ。