
鹿島アントラーズの2017シーズンを振り返ってみようと思います。
前年(2016年)はチャンピオンシップを制して優勝しました。クラブワールドカップでレアルマドリードを追い詰めたりもしました。
それもありこの年のアントラーズはかなり期待されていましたが、最後の最後に川崎フロンターレに逆転されてしまい、最終的には2位という結果に終わってしまいました。
そんな悔しすぎる2017年の鹿島アントラーズを、簡単に振り返ってみようと思います。
2017年の鹿島アントラーズはどうだったの?
なんというか今年(2017年)は過去に経験したことのない不思議なシーズンでしたね。
2017年の鹿島アントラーズは、Jリーグ・ルヴァンカップ・天皇杯・ACL制覇の4冠を目指して始まったシーズン。
過密日程になるのは分かっているので、ターンオーバーでやっていくために、レオシルバ・ペドロジュニオール・クォンスンテ・金森など久しぶりに大補補強をしました。
去年のチャンピオンチームがこれだけの補強をしたこともあり、下馬評では鹿島アントラーズが優勝候補の大本命とされていました。

もちろん私も、今年は去年にも増して圧倒的に力の差を見せつけて優勝してくれるものと信じていました。
ゼロックススーパーカップでは浦和レッズに3-2とスコアは僅差ながらも、その内容はレッズを圧倒していて、今年のアントラーズはかなり期待できると思っていたんです。
でもふたを開けてみたら、まさかの無冠・・・

Jリーグは2位。カップ戦はベスト8。天皇杯もベスト8。ACLはベスト16..........。
やっぱりいくら補強したからといっても、Jリーグはまだ歴史の浅いリーグということもありクラブの差はそれほどないと思います。
去年優勝した鹿島アントラーズだって、そうたやすく翌年に優勝できるようなリーグじゃないんです。世界的なストライカーが助っ人でくれば話は別ですが・・・
そのような世界的スターを獲得するには、当然お金がかかります。だからこそ、今年の優勝で得られるDAZNマネーにはかなり期待していたんです。
それが2位になったことで、10億円以上失うことになってしまいました。
これは正直かなり痛いですね。痛すぎますね。10億あればかなりの助っ人を獲得できたはずなので。

そんなこんなで、かなり悔しい思いをしてしまった2017シーズン。2018年こそは絶対優勝!!!