
こんにちは。
ハッシー(@shika_blog)です。
鹿島アントラーズにとって2019年、最初の公式戦が始まりました。
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)のプレーオフで、相手はオーストラリアのニューカッスル。
ACL本選への出場権のためにも、またいい流れでJリーグの開幕を迎えるためにも絶対に負けられません。
この試合の感想やアントラーズの選手の採点をしていきます。
鹿島アントラーズのスタメン
GK クォンスンテ
DF 安西・スンヒョン・町田・山本
MF レオシルバ・永木・土居・安部
FW セルジーニョ・伊藤翔
控えメンバーは曽ヶ端・内田・犬飼・中村・遠藤・名古・山口となっています。
これが現状のベストメンバーと思われるので、町田はセンターバックのポジションを勝ち取ったことになります。
鈴木・三竿・白崎などケガ人も多いですが、なんとかこのメンバーで勝ってくれることを願うだけです。
試合のデータ
得点者
18分(鹿)伊藤
24分(ニ)ロナルド・バルガス
32分(鹿)山本
67分(鹿)セルジーニョ(PK)
91分(鹿)セルジーニョ
途中交代
61分(ニ)バルガス → チャンプネス
72分(鹿)伊藤 → 遠藤
73分(ニ)ユガルコビッチ → シェパード
80分(鹿)安部 → 山口
87分(鹿)土居 → 犬飼
イエローカード
88分(ニ)オドノバン
その他のデータ
シュート数 → 21(鹿)5(ニ)
コーナーキック → 8(鹿)3(ニ)
場所 → 県立鹿島サッカースタジアム
入場者数 → 5,477人
鹿島の選手を採点してみた
クォンスンテ 6
安定してた。1失点はDFの足に当たってコースが変わったので致し方なし。
安西 6
積極的に前に出ていき右サイドを活性化させていた。運動量が多く守備でも存在感を発揮。
チョンスンヒョン 5.5
多少ミスはあったが合格点。
町田 6
大きなミスもなく他の選手とのコンビネーションも問題なし。決定的なヘディングシュートは決めておきたかった。
山本 6
ここぞとばかりにあがっていき山本らしくヘディングでゴール。サイドバックながら得点がとれるのは有難い。
レオシルバ 6
読みの鋭いディフェンスで何度も相手ボールをカット。攻撃面ではあまり目立たなかった。
永木 6
相変わらず運動量豊富で相手のカウンターを防いでくれた。
セルジーニョ 6.5
この試合2得点。決定力もさることながらボールが収まり味方があがる時間を作った。
土居 6.5
ゴールこそなかったもののサイドで攻撃の起点を作った。
安部 7
鹿島アントラーズの新10番。一皮むけた感がありドリブルの切れが抜群。鹿島の中心選手となっていた。
伊藤翔 6
鹿島移籍後初ゴールを初試合でゲット。点取り屋たるゆえんが見えた。もう1つの決定機も決めておきたかった。
遠藤 4.5
途中から出て体力があるのにボールを追いかける姿が見られず。ほぼ消えていた。
山口 6
4点目をアシスト。積極的に攻めていく姿勢は好感が持てる。
犬飼 5.5
後半ロスタイムをしっかり0に抑えた。
大岩監督 6
今シーズン初の試合で4得点の快勝。しっかり本選出場を果たしたことは評価できる。

個人的な感想
相手のペースになる時間帯もあったものの、振り返ってみればほぼ鹿島ペースの試合でした。
プレシーズンマッチの水戸戦では不安しかなかったのですが、大事な試合で攻撃力が爆発したのは最高すぎる!
ちょっと大岩監督への不信感もありましたが、この試合を機に不安を払拭できました。
1失点は反省材料ですが、大事な試合で4得点は評価していいと思います。攻撃のバリエーションが豊富で、あと3点くらいとっていても不思議ではありませんでした。
この勝利でACL本選への切符をゲット。鹿島アントラーズはEグループに入り、戦う相手はこの4チームです。
- 鹿島アントラーズ(日本)
- 慶南(韓国)
- 山東(中国)
- ジョホール(マレーシア)
簡単に予選突破できるとは思いませんが、比較的いいグループに入ったと思います。この流れで予選突破し、決勝トーナメントでも勝ち進むことを期待しましょう。
さて、鹿島の次の試合はJリーグの開幕戦。相手は大分トリニータです。昇格組ですが気を引き締めて、油断せずに勝利をもぎ取るのみ!