
こんにちは。
ハッシー(@shika_blog)です。
前節の鹿島はホームでFC東京に敗戦。2位の東京に負けてしまったので、さらに上位陣との差が開いてしまいました。
せめてACLの出場権を得られる3位までに入るためにも、今節のエスパルス戦は負けられない戦いとなります。
目次
鹿島アントラーズのスタメンは?
GK 曽ヶ端準
DF 西・チョンスンヒョン・犬飼・安西
MF 小笠原・レオシルバ・遠藤・永木
FW 金森・鈴木
前節からスタメンが6人も変更になっています(クォンスンテは怪我です)。この暑さで過酷な日程なので致し方ありません。
でも前節ミスを連発してしまった犬飼を残して、町田がベンチになったのにはちょっとびっくりしました。
はじめて鹿島アントラーズの選手として試合に出る、韓国代表のチョン・スンヒョンが楽しみですね。

鹿島アントラーズvs清水エスパルスを軽く振り返る
前半
蒸し蒸しする暑さの中キックオフ。
前半はお互いに決定機が少ない展開。唯一の決定機は鹿島アントラーズの金森。
相手DFから奪ったボールを持ち込んでGKと1対1になりシュート。しかしシュートが弱く、いとも簡単にGKに止められてしまいました。
鹿島にとっては、守備的な清水に手を焼く前半となりました。

後半
連戦の疲れからか、鹿島の方は決定機が全く作れません。相手のミスから、いくつかチャンスがありましたが決めきれず。
逆に清水エスパルスにポストを叩くシュートを打たれるなど、どちらかというと清水ペースで試合が進んでいきます。
どちらも得点がないまま、このままスコアレスドローで終わるかと思われた後半ロスタイム。
セットプレーから最後は西がボレーシュートでゴール。アシストはチョン・スンヒョンです。
そしてこのまま試合が終わり、アントラーズが最後の最後に点を決めて勝利。勝ち点3をゲットしました。

試合のハイライト動画はこちらからどうぞ。
鹿島アントラーズの選手を勝手に採点してみた
曽ヶ端準 6
危ないシーンはあったのの無失点は評価できる
西大伍 6.5
ミスも多かったが決勝点はそれを補って余りある仕事
チョン・スンヒョン 6
鹿島アントラーズで初出場。無難に守備をこなし決勝点のアシストをした
犬飼智也 5.5
ミスはいくつかあったものの得点を許さなかった
安西幸輝 5
何度かいい守備をみせるも攻撃面で迫力なし。クロスの精度も低かった
小笠原満男 5
開始1分でイエローカードを貰ってしまいプレーが縮こまってしまった
レオシルバ 6
攻撃のアクセントを作った。いつものように持ちすぎず、すぐに味方にパスを出していたのは高評価
遠藤康 5.5
久しぶりの実戦の影響か、まわりとのコンビネーションがいまいちだった
永木亮太 5.5
精力的に走り回っていたが決定的な仕事はできず
金森健志 4.5
決定的なシュートを外す。1対1でもやられまくり。フィジカルを鍛えなおした方がよさそう
鈴木優磨 5.5
鈴木にしては珍しくミスが目立った。らしさは随所に見せていたもののシュートまではいけなかった
安部裕輝 5.5
後半21分に小笠原に代わり出場。何度かドリブルで仕掛けるも相手DFを突破できず
土居聖真 6
後半27分に金森に代わって出場してから流れが変わった。土居の存在が鹿島の攻撃を活性化させていた
内田篤人 6
後半41分に遠藤に代わり出場。短い時間だったが無難にこなした。決勝点の場面で西の後ろから狙っていたのはさすが
大岩剛監督 5.5
勝利は評価できるが流れが悪かったので、もっと早い時間に交代策をうってもよかった

エスパルス戦の個人的な感想
このクソ暑い酷暑の中での過密日程。
中3日や中2日という試合が6試合続きましたが、ようやくエスパルス戦をもってひと段落。次の名古屋戦までは1週間開きます。
地獄の6連戦の成績は3勝1敗2分。まずまずの成績で終えました。

こんな過酷な日程はアントラーズだけです。ACLがあったりとかはありますが、もうちょっとコンディションが近いチーム同士で試合させて欲しいものです。
日程にいろいろ不満はありますが、6連戦の最後を勝利で終えたことはでかいですね。しかも後半ロスタイムに決勝点をとっているので、勢いが出そうな勝利になる予感もします。
エスパルス戦は選手たちの疲れが見えましたが、悪い中でも勝てたのは嬉しいですね。そう考えると、小笠原の存在が大きかったのかもしれません。
テクニカルディレクターに就任したジーコの存在も大きかったのは間違いないでしょう。
ここからのアントラーズはACLの準々決勝を控えます。ジーコが仲間になったことで、新たな助っ人外国人の獲得もされるでしょう。
いよいよ鹿島アントラーズの本領発揮ですね。

各チームの勝ち点と鹿島の順位
20節終了時点の各チームの勝ち点と、アントラーズの順位を見てみましょう。

45 広島
40 東京
36 川崎
30 札幌
29 神戸・鹿島・C大阪
28 浦和・磐田
27 清水
26 湘南・仙台
23 柏
21 長崎
20 横浜
18 鳥栖
17 G大阪
16 名古屋
鹿島アントラーズは6位に浮上。首位の広島との勝ち点差は16。まだまだ遠いです。
ACL圏内となる3位の川崎との勝ち点差は7。とりあえずはここを目指していきたいですね。
そして最下位独走中だった名古屋グランパスが、ここにきて2連勝。まだ最下位ではありますが、降格圏脱出の光が見えてきています。
その名古屋が鹿島の次の相手となります。調子に乗ってきた名古屋だけに、最下位のチームと油断せず心してかかる必要があります。
久々に1週間開くので、いいコンディションで名古屋との戦いに備えて欲しいですね。
