
こんにちは。
ハッシー(@shika_blog)です。
中2日での戦い。セレッソ大阪に続き、またしても大阪に本拠地を置くガンバ大阪のホームに乗り込みます。
鹿島アントラーズは、柏レイソルとセレッソ大阪に勝利して2連勝中。今季初の3連勝を目指す試合になります。
目次
鹿島アントラーズのスタメン
GK クォンスンテ
DF 内田・犬飼・町田・安西
MF 永木・三竿・中村・安部
FW 土居・鈴木
中2日と厳しい日程の鹿島アントラーズ。前節のセレッソ大阪戦とは3人スタメンが変わっています。
レオシルバから永木に変更、西から内田に変更。そして昌子から町田に変更になっています。
昌子はセレッソ戦で足を負傷。全治は3週間です。大ケガじゃなかったのが不幸中の幸いではありますが、5試合くらいは昌子を欠いての戦いになります。
ワールドカップで大活躍し、アントラーズでも活躍が期待された矢先のケガ.......。痛すぎます。
植田も移籍し、サガン鳥栖からチョン・スンヒョンを獲得していなかったらと思うとゾッとしますね。

ガンバ大阪vs鹿島アントラーズを振り返ってみる
前半
鹿島は中2日。ガンバは1週間あいての試合。ガンバの方が明らかにコンディションは上です。そんな中でも鹿島の選手は、運動量で相手を上回りチャンスもいくつか作りました。
そして迎えた前半41分。セットプレーから最後は町田が体で押し込み先制ゴールを奪います。その後はしっかり守り切り、前半を1点リードして終えました。
後半
後半のはじめから点を取りに行くのは、鹿島アントラーズの方。追加点を奪って試合を決めてしまおうとしましたが、なかなか追加点を奪えません。
すると流れは次第にガンバへ。最後の20分くらいはほぼ防戦一方となってしまいます。後半の25分に1点返され1-1。
その後何度もピンチを迎えますが、なんとか逆転を許さずに1-1の引き分けで終了。勝ち点は1です。

試合のハイライト動画はこちらです。
鹿島の選手&監督を独断と偏見で採点してみた
クォンスンテ 5
ほぼ危なげなかったが失点だけが悔やまれる。あれがなければ勝っていただけにもったいない.......。
内田篤人 6
いくつかミスはあったもののファールしてでも止めるのはさすが。何度もゴール前に走りこんだがいいパスが出てこなかった。
犬飼智也 6
ロングフィードの精度はいい。先制ゴールのアシストも絶妙だった。
町田浩樹 6.5
町田がゴールをとらなければ負けていた。ロングフィードの精度がいいのには驚かされた。
安西幸輝 4
失点は安西のミスから。それ以外にも何度も裏を取られてピンチを作られた。ドリブルやパスもミス多発。クロス精度も悪い。疲れているのが素人目にも分かるほどキレがなかった。
永木亮太 5
相手のキーマンを潰してたが、パスミスからあわや失点の場面も作ってしまった。
三竿健斗 5
体のキレがない。ミスが多すぎた。
中村充孝 5
ミスの連続。ドリブルで仕掛けるもことごとく止められてしまった。
安部裕葵 6.5
ドリブルはさすが。相手に取られることも少なく安定感があった。ゴール前ではパスではなくシュートを打ってほしかった。
土居聖真 5.5
何度かおとずれたチャンスをものにできず。大事なところでのシュートミスは勘弁してもらいたい。
鈴木優磨 5.5
疲れが見えた。さすがの鈴木優磨でも中2日の連戦が続けばこうなる。ベンチメンバーの充実は必須。
西大伍 5.5
後半34分から出場。トップ下でプレーしたが決定機は生み出せず。
伊東幸敏 5
後半40分から出場。伊東の持ち味であるオーバーラップは影をひそめた。
山口一真 5
後半43分から出場。ラスト5分から出場したが決定的なチャンスは作れず。
大岩剛監督 5
中2日でコンディションは悪いが先制しただけに勝ちたい試合だった。何度もチャンスを作っていた安部を下げたのは疑問。

ガンバ大阪vs鹿島アントラーズの個人的な感想
中2日のアントラーズと中5日のガンバでは、コンディションに差がありすぎです。
厳しい中でも鹿島の選手たちはハードワークして得点を取りに行きましたが、最後の方は防戦一方となってしまいました。

ガンバとの試合では先制したものの、事故的なゴールで同点に追いつかれてしまいました。
でもこの試合は勝っていたと思っています。だって後半開始早々のゴールを取り消されてしまったんですから。
コーナーから町田がゴールネットを揺らしましたが、なぜかファールの判定。スローで見てもどこがファールか分かりませんでした。
もしゴールが認められていれば、2-1で鹿島アントラーズの勝利。また審判にやられてしまいました。

2-0になっていれば、試合の進め方も余裕を持てたはず。やっぱりJリーグにもVAR欲しいですね。
それにしても安西のできは悪すぎました。ミスの連発。思い起こせば前節の昌子のケガは、安西がミスしたことによるものです。
調子のいい時の安西は凄まじいのですが、この暑い中これだけの過密日程が続くと安西と言えども本来のプレーはできないでしょう。
ここは一度、山本を先発させても良さそうな気がします。安西はベンチで、コンディションを戻すことに集中してもらいたいです。
さて次の試合は中3日でFC東京との試合。ようやくホームに帰ってこれます。まだ日程はきついですが、上位のFC東京が相手なだけに勝利が欲しいところ。
少しずつ着実に上位との勝ち点を詰めていって、最終的には一番てっぺんに鹿島アントラーズがいれば最高ですね♪

各チームの勝ち点とアントラーズの順位
18節終了時の各チームの勝ち点です。

41 広島
34 東京
33 川崎
28 神戸・C大阪
27 札幌
26 鹿島・仙台
24 浦和・清水・磐田
22 湘南
20 横浜・長崎・柏
16 G大阪
15 鳥栖
10 名古屋
首位の広島が負けたため鹿島との勝ち点差は15。広島の勢いが止まりつつあるかも。
鹿島アントラーズとしては、まだまだ優勝は諦めるわけにはいきません。
でも今の鹿島は上位チームが負けることを願うことしかできません。もちろん鹿島が勝ち続けることは大前提です。
