
こんにちは。
ハッシー(@shika_blog)です。
本日の試合はJリーグ19節。ホームにFC東京を迎えての一戦になります。
FC東京は現在2位のチーム。鹿島アントラーズが優勝を狙うには叩いておかないといけない相手です。
そして鹿島と東京の勝ち点差は8。勝って勝ち点差を5に縮めるか、負けて11に広がってしまうのか。今シーズンの中でも、かなり重要な試合となります。
目次
鹿島アントラーズのスタメン
GK クォンスンテ
DF 西・犬飼・町田・安西
MF レオシルバ・三竿・中村・安部
FW 土居・鈴木
このようなスタメンとなりました。
前節かなり悪かった安西のコンディションが戻ったか心配です。攻撃陣は絶好調なので期待しましょう。
そしてDFの町田は前節得点を決めている乗りに乗っている選手。それもあり、サガン鳥栖から獲得した即戦力「チョン・スンヒョン」はベンチスタートとなっています。

鹿島アントラーズvsFC東京の試合を振り返る
前半
キックオフからお互いに譲らず互角の戦いが続きます。あまりチャンスが作れない中、1つのチャンスから先制ゴールを奪ったのはホームの鹿島アントラーズ。
安西がサイドからロングシュートを決めました。クロスかと思いきやキーパーが前に出てるのを見てシュート。安西がさすがのサッカーセンスを見せつけます。
ただ私はゴールの瞬間を見逃しました。DAZNのせいです。突然画面が止まり、再び始まったら決まっていました(怒)
ガッツポーズをし損ねましたが、鹿島のゴールなので大目に見ましょう。

先制したアントラーズですが、先制ゴールからわずか6分後の前半19分に同点に追いつかれてしまいました。犬飼がディエゴ・オリヴェイラに競り負けたことからの失点です。
その後はどちらかというとFC東京ペースで試合が進みましたが、なんとか抑え込み前半は1-1で終了です。
後半
後半は鹿島アントラーズペースになりました。決定機は作れなくても、もう少しのところまでアントラーズは迫っていたんです。
ところがまたしても犬飼のミスから、FC東京に逆転ゴールを決められてしまいました。結局これが決勝点となってしまい1-2で逆転負け。
上位のチームに負けて、2位FC東京との勝ち点差は11。悔しすぎる敗戦となってしまいました。
試合のハイライト動画はこちらをどうぞ。
アントラーズの選手たちを採点してみた
クォンスンテ 5.5
2失点ともノーチャンス。クォンスンテを責めるのはかわいそう。
西大伍 5
躍動感がない。存在感がまるでなかった。
犬飼智也 3.5
2失点とも犬飼のミスからの失点。次の試合から先発を外されるレベルの大きなミスを犯した。
町田浩樹 5
FC東京のディエゴ・オリヴェイラにことごとくやられてしまった。最後はミスが目立った。
安西幸輝 5
点を取ったことは評価できるが、前節と同じくミスが多い。安西がとられて危ないピンチを何度も迎えた。
レオシルバ 5.5
相変わらず危なっかしいプレーだが、ボールをとられず攻撃の起点にもなっていた。
三竿健斗 4.5
ミスが多い。過密日程の中、出場し続けているので疲れが見えた。控えのボランチを使いながら休ませてほしいところ。
中村充孝 5
中村本来のドリブルや仕掛けが見られず。
安部裕葵 4
ボールを持ちすぎて奪われる。パスを奪われる。そしてカウンターを受ける。今日の安部は悪すぎた。
土居聖真 5
見せ場を作れないまま途中交代。
鈴木優磨 5
ファールを受けたように見せかけて倒れすぎ。そこからボールを奪われて何度も危ない場面を作られた。
永木亮太 5
後半16分中村に代えて途中出場。走り回り気持ちは見えたがミスが多かった。
金森健志 5
後半30分安部に代えて途中出場。コーナーからのボレーは決めたかった。
田中稔也 5
後半44分土居に代えて途中出場。田中はJリーグ初出場。期待したが時間が短すぎて、ほとんどボールに触れず。
大岩剛監督 5
連戦は苦しいがホームだし勝ちたい試合を落とした。今季FC東京にはダブルをくらってしまった。

鹿島アントラーズvsFC東京の感想
中断明け後4試合負けなしでしたが、ここにきて負けてしまいました。調子がよく得点が多く獲れていたのですが、研究されると得点が取れなくなってしまいます。
鹿島アントラーズの勢いが止まってしまった感じがしました。
植田・金崎・ペドロが移籍をして、さらに守備の要の昌子がケガで離脱中。新たに選手補強はしているものの、チームにフィットするにはしばらく時間がかかるでしょう。
Jリーグは残り15試合。たとえアントラーズが全勝したとしても勝ち点は71です。
昨年(2017年)の鹿島アントラーズの勝ち点は72。ということは、1つでも負けたり引き分けたりしたら昨年(2017年)の勝ち点に届かないことになります。
いよいよ追い込まれました。希望はまだACL・ルヴァンカップ・天皇杯が残っていること。
最低でも1つくらいはタイトルが取りたいです。賞金が多いJリーグのタイトルがいちばん欲しかったところですが、ちょっと厳しいと言わざるを得ません。
まだ諦めはしませんが、さすがに厳しすぎます。どのタイトルに力を注ぐのか。過密日程で選手のコンディションも悪いので、そのへんを考えながら今後の試合を戦ってほしいですね。

各チームの勝ち点と鹿島の順位
19節終了時点の勝ち点を鹿島アントラーズの順位をお知らせします。

44 広島
37 東京
33 川崎
30 札幌
29 神戸・C大阪
27 浦和・清水
26 鹿島・仙台
25 湘南・磐田
20 横浜・長崎・柏
17 G大阪
15 鳥栖
13 名古屋
鹿島アントラーズは勝ち点を伸ばせず26のまま。順位は9位に後退してしまいました。
今の時点で首位と勝ち点差18は厳しすぎます。せめてACL出場圏内の3位くらいには入ってほしいと期待します。
それすら叶わないなら、絶対にACL制覇して喜ばせてください!
