
こんにちは。
ハッシー(@shika_blog)です。
ACLで準決勝進出を決めた鹿島アントラーズ。今日の試合はアウェイでコンサドーレ札幌と戦います。
Jリーグの優勝は現実的には不可能ですが、できるだけ上位で終えてDAZNマネーをゲットしたいところ。
公式戦3連勝と上向きになってきただけに、ここらでコンサドーレ札幌も叩いておきたいです。
目次
鹿島アントラーズのスタメン
GK クォンスンテ
DF 西・チョンスンヒョン・犬飼・山本
MF 永木・レオシルバ・遠藤・安西
FW 土居・鈴木
このようなスタメンを組んできました。直近のACL準決勝からは4人を入れ替えてきた鹿島アントラーズ。
ただこの試合から中2日で天皇杯(サンフレッチェ広島)が控えるので、個人的にはもう少しメンバーを落としてもよかったかなと感じます。

コンサドーレ札幌vs鹿島アントラーズを振り返る
前半
ほぼ1.5軍の鹿島アントラーズですが、前半を支配していたのは鹿島アントラーズでした。
ゴールまであとちょっとというところまでは何度かいきましたが、なかなかゴールネットを揺らすことはできない展開となります。
そんな中迎えた前半24分。鈴木の絶妙なクロスボールに合わせたのは遠藤康。利き足とは逆の右足でボレーで合わせて先制ゴール。
その後、鈴木と土居に決定機が訪れましたが決めきれず。
守備では大きなミスもなく、コンサドーレ札幌に決定機を作らせない前半となりました。1-0でリードして後半へと向かいます。

後半
後半の序盤。安西の突破からPKのチャンスを得ます。
これを鈴木が落ち着いて決め2-0とします。鈴木にとってはリーグ戦10点目。二桁ゴールに乗せました。
その後は札幌にボールを持たせ、カウンターで追加点を狙いに行くアントラーズ。
何度か決定機を作られましたが、ギリギリのところで防いで最後まで無失点で乗り切りました。

試合のハイライト動画はこちらをご覧ください。
鹿島アントラーズの選手たちを採点
クォンスンテ 6
スーパーセーブはなかった。でもそれは危ない場面が少なかったから。キックミスもなかった。
西大伍 6.5
右サイドから何度も崩しスルーパスを連発。守備も危なげなかった。
チョンスンヒョン 6.5
ジェイ・都倉・チャナティップという札幌の強力攻撃陣を押さえ切った。あまり決定機を作られなかった。
犬飼智也 6.5
ファールにはなるが相手の攻撃陣を止めた。ゴールから遠い場所でのファールは問題なし。相手の決定機を防いでくれたのは大きい。
山本脩斗 5.5
攻撃は目立たず。守備でも札幌に狙われている感があった。でも慌てず無難にこなした。
永木亮太 6
球際の強さが目立った。ケガを恐れない力強いプレーを連発。
レオシルバ 6
大きなミスなくボールキープしたりスペースに走りこんだり精力的にこなした。ただゴール近くで2つのファールはいただけない。
遠藤康 6.5
先制ゴールは見事な右足ボレー。今日の遠藤はキープ力抜群だった。
安西幸輝 6
PKを獲得するドリブルは安西ならでは。でも安部に出せば決定機という場面でのシュートはちょっと……
土居聖真 6
ボールキープ・ドリブル・スペースへの抜け出しが光った。4本シュートを打ったが全て枠外。せめて1本決めて欲しかった。
鈴木優磨 7
何度かパスミスはあったものの1得点1アシストは見事。前半に訪れたような決定機を決められるようになれば確実に日本代表になれる逸材。
安部裕葵 6
後半25分に遠藤に代わって出場。フリーの場面があったが安西からのパスが出てこなかった。
セルジーニョ 5.5
後半38分に鈴木に代わって出場。約10分のプレーなのに走りが足りない。追い込みの連動ができていなかった。
金森健志 6.5
後半43分に土居に代わって出場。完全に時間稼ぎに徹した。よく走り何度も鹿島ボールにしてくれ完封勝利の貢献。
大岩剛監督 6.5
最後は割り切って時間をかせぐあたりはしたたか。試合後のインタビューでは全てのタイトルをとると言い切った。

この試合の感想と今後のアントラーズ
コンサドーレ札幌に完勝という試合でした。
鹿島のホームで行われた前回の札幌戦では0-0だったものの、ズタボロにやられまくったのは鹿島の方でした。そこから半年でここまでチームって変わるんですね。
ボールの支配率こそコンサドーレ札幌に譲りましたが、それは持たせてるからです。
札幌の選手が後ろで球回しをしてるときには、鹿島の選手はあまり追うことをしませんでした。でもバイタルエリアに入ってからはしっかり守備をし、決定機を作らせません。

気持ちで勝っていたのは鹿島アントラーズの方です。最後まで集中を切らさずに、選手たちの思いが1つになっていたように感じました。
これはルヴァンカップで準決勝に進出したのと、ACLでも準決勝に進出した自信からきているのだと思います。
選手たちが良く走るしワンタッチパスも多い。半年前とは別のチームのようです。

さて次の試合は中2日で行われる天皇杯(サンフレッチェ広島)です。広島には今シーズンJリーグで2敗してるので、天皇杯で勝って借りを返したいところ。
天皇杯はまだベスト16で先は長いですが、タイトルを狙える大会なので全力で獲りに行ってほしいです。

各チームの勝ち点を見てみる
Jリーグ第27節を終えた時点での各チームの勝ち点と暫定順位をご覧ください。

56 広島
52 川崎
43 東京
42 鹿島
41 C大阪・仙台・札幌
38 浦和
36 神戸
34 清水
33 磐田
32 横浜
31 名古屋・湘南
30 鳥栖・柏・G大阪
27 長崎
我らが鹿島アントラーズが4位に上がってきました。さすがに優勝は厳しすぎますが、なんとか3位を狙える位置にはつけています。
ACL・ルヴァンカップ・天皇杯を戦いながらになるので、超がつくほどの過密日程の中にいる鹿島アントラーズ。
そんな中「Jリーグで3位を狙え!」ってのは酷な感じもしますが、過密日程になるのは強豪チームの宿命でもあります。
なんとか選手をやりくりしながら、あわよくば3位になれたらなと思ってます。
