
今年もやってきました。いばらきサッカーフェスティバル。
茨城県に本拠地がある鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックの試合。
毎年シーズンの最初に行われる茨城ダービーです。
鹿島アントラーズ対水戸ホーリーホック
シーズンの最初の試合となるため、茨城ダービーの結果しだいで今シーズンいいスタートを切れるかどうかが決まる大事な試合です。
鹿島アントラーズ対水戸ホーリーホックの茨城ダービーが行われたのは合計12回。
結果は鹿島アントラーズの11勝1分けです。J1とJ2でカテゴリーも違うのでレベルの差はあります。
とはいえ、1度も負けてないのはさすがは鹿島アントラーズと言ったところです。
今年の茨城ダービーはどうなった?
今年2018年の茨城ダービーの目玉はなんといっても、内田篤人でしょう。鹿島アントラーズに帰ってきて最初の試合となるので、かなり注目されました。
その内田はスタメン出場をして、80分間プレーしました。見ていて前半は良かったのですが、後半は消えてる時間が長いかなと感じました。
怪我の影響はなさそうですが、体力がまだ戻らない感じですね。90分間出られる体力をつけないと、DFだけになかなかスタメン起用はできないでしょう。
右サイドバックには西・伊東・安西と豊富な人材がそろっています。そこでスタメンを勝ち取るのはいったい誰になるのか、楽しみですね。
さて試合ですが、水戸ホーリーホックに先制される苦しい展開となってしまいます。
ホーリーホックがかなりアグレッシブに来ていて、去年までのホーリーホックじゃないなとすぐに感じました。
でもそこは今シーズン4冠を狙う鹿島アントラーズ。すぐさま同点ゴールをペドロジュニオールがPKで奪います。
ここで前半が終わり、後半に期待したのもつかの間、また水戸ホーリーホックにゴールを決められてしまいます。
鹿島アントラーズが水戸に2失点。ちょっとDFが心配にもなります。すると直後にコーナーキックから、鈴木優磨がヘッドで同点ゴール。
取られたら取り返すという点の取り合いの試合展開です。
しかしここでアクシデントが。なんと昌子が足首を痛めて負傷退場。怪我の具合が心配です。

そして試合は進み、また水戸ホーリーホックにゴールを許す鹿島アントラーズ。
さすがに3失点はあり得ません。ホーリーホックとの試合でアントラーズが3失点したのは初めてです。それだけホーリーホックの動きがいいのは確かですが・・・
でも鹿島アントラーズにも意地があります。すぐさま安西が同点ゴールを決めます。
おせおせになるアントラーズ。さらに安西のクロスから山本がゴールを決め、4-3とこの試合初めて勝ち越しに成功。
ここで試合終了。

鹿島アントラーズの出来は不安すぎる!
一時は負けるかもしれないと思いましたが、なんとか勝つことはできました。でも内容は、正直褒められたもんじゃありません。
昌子のケガも心配です。あと10日ほどで初公式戦となるACLが始まりますが、それまでに悪かった点を改善して試合に臨んでほしいですね。
個人的にいいと感じたのは安西です。新加入で結果を残したのは大きいでしょう。
西が怪我をしていることもあり、内田や伊東を差し置いて安西が右サイドで開幕スタメンもあるかもしれませんよ。
