
2018シーズンのJリーグ開幕が迫ってきました。今年はどのチームが優勝するのでしょうか。
昨年(2017年)は我らが鹿島アントラーズは非常に悔しい思いをしました。
最終戦でフロンターレに逆転優勝をさらわれてしまうという、Jリーグ25年の中でも私にとってはもっとも悔しい思いをしたJリーグでした。
2017年は悔しい思いをしましたが、その思いを2018年では必ず晴らしてほしい!
そんなわけで、今回は2018年のJリーグの順位を予想してみたいと思います。順位の決め方は、もちろん独断と偏見です(笑)
私が優勝予想したチームは、もちろんあのチームです。
2018年のJリーグの順位を予想してみた
1位 鹿島アントラーズ
これは当然です。ひいき目なしで見ても鹿島アントラーズが優勝候補の筆頭になるのは間違いないでしょう。
内田・安西・犬飼などDFを重点的に補強した鹿島アントラーズ。攻撃陣の補強は少ないですが、昨年からさらにコンビネーションに磨きがかかると思われます。
ベンチメンバーの層も分厚いです。ACLがあり日程的に厳しい部分はありますが、昨年失敗したターンオーバーを成功させれば目標に掲げる4冠達成も夢ではありません。
2位 ジュビロ磐田
名波監督の手腕・中村俊輔&川又の活躍で昨年の順位は6位。最終戦ではアントラーズを0に抑えて、優勝を阻まれもしました。
昨年の失点数は鹿島の31より少ない30。このDF力は今年も健在です。さらに名古屋グランパスの司令塔でもある田口を獲得しています。
ジュビロが2位になり、鹿島アントラーズ・ジュビロ磐田の2強時代が再びやってくると予想しました。
3位 セレッソ大阪
ゼロックススーパーカップで川崎フロンターレを破ったセレッソ大阪を3位にしてみました。ゼロックスでいいサッカーをしていましたし。
ただシーズン序盤はチームの核でもある清武がケガのため試合に出ることができません。
ACLとJリーグの過密日程に対処できないようなことがあると、下位に沈む可能性もありそうです。
4位 川崎フロンターレ
フロンターレのパスサッカーは今年も脅威となりそうです。
しかし優勝したことで他のチームは、かなりの研究をしてきます。昨年のような圧倒的な攻撃はできないと予想しました。
それでも4位くらいには入ってきそうな感じはします。マリノスから「斎藤学」、東京から「大久保嘉人」を補強したのも大きいでしょう。
5位 浦和レッズ
5位に予想するのはACLの戦いがなく日程的に楽な浦和レッズ。昨年のJリーグは浦和とは思えない失点の多さ(54失点)で7位に沈みました。
今年は神戸から岩波が入ったことで、DFは安定すると思われます。でも今の浦和では優勝争いには加われないかなと勝手に判断しました。
6位 柏レイソル
クリスティアーノを擁する柏レイソルを6位と予想します。攻撃力はJ屈指ですが、問題はACLに出場することです。
かなりタイトなスケジュールになるので、JリーグとACLの両方を本気で行くとケガ人が増えて下位に沈む可能性もあります。
ACLは捨てるといった思い切ったことができれば、Jリーグでは優勝に絡んでくるかもしれません。
7位 名古屋グランパス
プレーオフでJ1に昇格してきた名古屋。J2降格第一候補と思われがちですが順位は7位です。
元ブラジル代表のFW「ジョー」、オーストラリア代表のGK「ランゲラック」。この2人の加入はかなり大きいです。さすが資金力のある名古屋ですね。
特にジョーは2017年のブラジルリーグで得点王&MVPに輝いた点取り屋です。この選手が爆発すれば、さらに上位に来る可能性を秘めています。
でも怪我したりしたら........。悲惨な結果が待っているでしょう。
8位 FC東京
チームを作る力のある長谷川監督が就任したFC東京を8位と予想してみました。
大久保は抜けましたが、それ以上の実力を持つ「ディエゴ・オリヴェイラ」が加入したので問題なさそうです。
9位 ヴィッセル神戸
ポドルスキが昨年以上にチームにフィットしてくると予想します。それでも順位は昨年と同じ9位。やはりDF岩波の流出が大きすぎます。
10位 サンフレッチェ広島
昨年はあわやJ2降格というピンチでしたが、終盤に本来の強さを見せ15位で終えました。
3度Jリーグ制覇を果たしているチームですが、ミキッチが抜けたことを考えると順位は10位くらいが妥当かと思われます。
11位 ガンバ大阪
爆発的な攻撃力が武器のガンバ大阪が昨年はたった48得点。順位は10位でした。特に終盤戦は、まったく力を発揮できていない印象を受けました。
今年は監督が変わったとはいえ、急激な変化は期待できないと予想し11位にしてみました。
12位 ベガルタ仙台
昨年のルヴァンカップで鹿島アントラーズが敗れたクラブです。あのときの戦いができれば12位くらいには食い込んでくるでしょう。
ただクリスランの穴は予想以上に大きいかもしれません。野沢も移籍してしまいましたし。
13位 コンサドーレ札幌
このへんから残留争いに入っていくでしょう。札幌はホームで無類の強さを発揮するので、残留はできると思います。
新監督のペトロヴィッチサッカーがはまれば、1桁順位も見えてきます。ジェイもいるし。
14位 清水エスパルス
鄭大世の残留・クリスランの獲得は大きいですが、14位予想です。攻撃陣はいいのですが、問題は守備陣。昨年は54失点しています。
しかもDF犬飼が鹿島に移籍。この問題をクリアできない限り残留争いは避けられそうにありません。
15位 サガン鳥栖
エース豊田がKリーグの蔚山に移籍。元鹿島の青木も熊本に行ってしまいました。大幅な戦力ダウンは否めません。
そんなサガン鳥栖はぎりぎり残留の15位あたりで終えそうです。
16位 横浜Fマリノス
昨年5位のマリノスを大胆にも16位にしてみました。この順位はJ2降格となる順位でもあります。
昨年5位と順位を上げたモンバルエツ監督が退任。マルティノス・斎藤学の移籍。これは痛すぎます。オリジナル10の横浜Fマリノスが初のJ2へ降格してしまうと予想しました。
17位 湘南ベルマーレ
昨年J2優勝の湘南ベルマーレ。ただベルマーレはJ1に昇格してきてもすぐにJ2に降格してしまいます。
ところが今年は、ミキッチ・梅崎など主力級を積極的に補強。しかし、ドラガンムルジャ・ジネイ・坪井などは退団してしまいます。
プラスマイナスで考えても、戦力は昨年と同等と予想しました。残念ながら今回もJ1の壁に跳ね返されてしまいそうです。
18位 Vファーレン長崎
ジャパネットたかたの傘下になったVファーレン長崎。旋風を起こしてほしいとは思いますが、戦力から考えると最下位は止む無しと思われます。
下手すると史上最速降格もなくはありません。今後につながるシーズンにしてほしいですね。
このように勝手にJリーグの順位を予想してみました。
1位はもちろん鹿島アントラーズ。ダントツ優勝を期待します。そして横浜マリノスがJ2に降格すると予想。果たしてどうなることやら・・・

2018年の順位だけじゃなく勝ち点や得点も予想してみた
今回は特別に順位に加えて、勝ち点・得点・失点も勝手に予想してみました。

シーズン前の予想順位
鹿島アントラーズが歴代最多勝ち点で優勝。さらに2位との勝ち点差は12。そして得点数を大幅に増やし、得失点が昨年より13もあがります。
もう得失点差で悔しい思いはしたくないので.......。
さあ、もうすぐ開幕するJリーグ。今年の12月にはどのような結果となっているのでしょうか。
私としては2位以下は正直どうでもいいので、1位のアントラーズだけは当たってほしいです。今年こそ優勝してくれると信じています。
頑張れ!鹿島アントラーズ!
