
こんにちは。
ハッシー(@shika_blog)です。
2018年のレギュレーションは昨年と大きく変わりません。
ただワールドカップイヤーということで、リーグ途中に約2か月間中断せざるを得ませんでした。
その結果、多くのチームが1週間に2試合組まれるという過密日程となってしまいました。
特に鹿島アントラーズはJリーグ・カップ戦・天皇杯・ACLを戦うことになり、過去最高と言っていいほどの鬼のような日程となってしまったんです。
そんな中、結果を残すことはできたのか。大岩監督の手腕が問われるシーズンです。
2018年は降格したヴァンフォーレ甲府・アルビレックス新潟・大宮アルディージャが抜け、昇格した湘南ベルマーレ・Vファーレン長崎・名古屋グランパスがJ1で戦います。
アントラーズには安西や犬飼、そして内田篤人が8年ぶりに鹿島アントラーズに復帰しています。
Jリーグ

2018年のJリーグの順位表

節 | 相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
1 | 清水 | A | △ | 0-0 | |
2 | G大阪 | H | ○ | 1-0 | 金崎 |
3 | 広島 | H | ● | 0-1 | |
4 | 鳥栖 | A | ○ | 1-0 | 金崎 |
5 | 札幌 | H | △ | 0-0 | |
6 | 湘南 | A | ● | 1-2 | 鈴木 |
7 | F東京 | A | ● | 1-2 | 金崎 |
8 | 名古屋 | H | ○ | 2-0 | 金崎2 |
9 | 川崎 | A | ● | 1-4 | 永木 |
10 | 神戸 | H | △ | 1-1 | 鈴木 |
11 | 横浜M | A | ● | 0-3 | |
12 | 長崎 | H | ○ | 2-1 | 鈴木・金崎 |
13 | 浦和 | H | ○ | 1-0 | 金崎 |
15 | 仙台 | H | ● | 1-2 | 鈴木 |
16 | 磐田 | A | △ | 3-3 | 遠藤・安部・土居 |
17 | 柏 | H | ○ | 6-2 | 鈴木2・中村・土居・安部・安西 |
14 | C大阪 | A | ○ | 2-0 | 鈴木・土居 |
18 | G大阪 | A | △ | 1-1 | 町田 |
19 | F東京 | H | ● | 1-2 | 安西 |
20 | 清水 | H | ○ | 1-0 | 西 |
21 | 名古屋 | A | ● | 2-4 | 土居・鈴木 |
22 | 長崎 | A | ○ | 2-1 | レオシルバ・遠藤 |
23 | 横浜M | H | ○ | 1-0 | 遠藤 |
24 | 磐田 | H | △ | 1-1 | 犬飼 |
25 | 広島 | A | ● | 1-3 | セルジーニョ |
26 | 湘南 | H | ○ | 2-1 | 土居・鈴木 |
27 | 札幌 | A | ○ | 2-0 | 遠藤・鈴木 |
28 | 神戸 | A | ○ | 5-0 | レオシルバ・西・鈴木・セルジーニョ・金森 |
29 | 川崎 | H | △ | 0-0 | |
30 | 浦和 | A | ● | 1-3 | 西 |
31 | C大阪 | H | ○ | 1-0 | 小田 |
32 | 柏 | A | ○ | 3-2 | 金森・町田・山口 |
33 | 仙台 | A | ○ | 3-0 | 昌子・安西・セルジーニョ |
34 | 鳥栖 | H | △ | 0-0 |
Jリーグは3位で終えました。過密日程やケガ人の多さから考えると悪くはありませんが、川崎フロンターレに連覇されているのは悔しすぎます。
振り返ってみるとシーズン序盤は、本来の攻撃がまったくできなくて鹿島史上最弱と思える試合をしていました。
5節の札幌戦なんかは本当、かなり酷かったですよ。
悪すぎる序盤戦を考えるとよく立て直したなとも感じます。シーズン途中には金崎と植田が抜けるなんてこともあったし。

ルヴァンカップ
節 | 相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
準々決勝 | 川崎 | H | △ | 1-1 | 西 |
準々決勝 | 川崎 | A | ○ | 3-1 | 山本2・セルジーニョ |
準決勝 | 横浜M | H | ● | 1-2 | 犬飼 |
準決勝 | 横浜M | A | △ | 2-2 | 土居・セルジーニョ |
ACLに出る関係で予選は免除。
準々決勝でライバル川崎に勝ちましたが、準決勝で横浜Mに敗れてしまいました。特に1戦目のロスタイムの失点が痛すぎました。
天皇杯
節 | 相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
2回戦 | Honda | H | ○ | 6-1 | 安部・鈴木2・土居2・オウンゴール |
3回戦 | 町田 | A | ○ | 5-1 | 西・鈴木2・オウンゴール・遠藤 |
4回戦 | 広島 | H | ○ | 2-0 | レオシルバ・三竿 |
準々決勝 | 甲府 | A | ○ | 1-0 | 土居 |
準決勝 | 浦和 | H | ● | 0-1 |
順調に勝ち上がりましたが、準決勝で浦和に負けてしまいました。悔しいけど完敗です。
アジアチャンピオンズリーグ
節 | 相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
予選1 | 上海申花 | H | △ | 1-1 | 遠藤 |
予選2 | 水原三星 | A | ○ | 2-1 | 金崎2 |
予選3 | シドニーFC | A | ○ | 2-0 | 土居・植田 |
予選4 | シドニーFC | H | △ | 1-1 | 金崎 |
予選5 | 上海申花 | A | △ | 2-2 | 鈴木・レアンドロ |
予選6 | 水原三星 | H | ● | 0-1 | |
ラウンド16 | 上海上港 | H | ○ | 3-1 | 鈴木・西・オウンゴール |
ラウンド16 | 上海上港 | A | ● | 1-2 | 土居 |
準々決勝 | 天津権健 | H | ○ | 2-0 | レオシルバ・セルジーニョ |
準々決勝 | 天津権健 | A | ○ | 3-0 | セルジーニョ・安部・土居 |
準決勝 | 水原三星 | H | ○ | 3-2 | オウンゴール・セルジーニョ・内田 |
準決勝 | 水原三星 | A | △ | 3-3 | 山本・西・セルジーニョ |
決勝 | ペルセポリス | H | ○ | 2-0 | レオシルバ・セルジーニョ |
決勝 | ペルセポリス | A | △ | 0-0 |
予選をなんとか2位突破し、鬼門のラウンド16を突破。準決勝の水原との試合は、気持ちの入った試合となりました。
決勝戦は助っ人2人に助けられ、10万人のアウェイ戦も無失点に抑え、鹿島アントラーズが初優勝。
なかなか獲れなかったアジアチャンピオンズリーグのタイトルを手にしました。これでクラブワールドカップの出場権を得ました。
クラブワールドカップ
節 | 相手 | 勝敗 | スコア | 得点者 |
準々決勝 | グアダラハラ | ○ | 3-2 | 永木・セルジーニョ・安部 |
準決勝 | レアルマドリード | ● | 1-3 | 土居 |
3位決定戦 | リバープレート | ● | 0-4 |
メキシコのグアダラハラに勝利し、2年前からの因縁の相手レアルマドリードに挑むアントラーズ。
でしたが、力の差をまざまざと見せつけられ完敗。続く3位決定戦もチャンスは作るものの、南米王者のリーベルに4失点して負けてしまいました。
2018年まとめ
- Jリーグ・・・3位
- ルヴァン・・・ベスト4
- 天皇杯・・・ベスト4
- ACL・・・優勝
- CWC・・・4位
全ての大会で上位に食い込み、ACLは初制覇。
悪くはないんですけど、ルヴァンカップも天皇杯ももうちょっとでタイトル獲れましたからね。
Jリーグも最終戦で勝ってれば2位だったわけで。ちょっと勝負強さが失われつつあるような気がします。
そうは言ってもACL獲れたのはデカいです。要因はやっぱりジーコの存在です。ジーコがシーズン途中にテクニカルディレクターに就任してから、チームの士気があがりました。
特にジーコがブラジルから連れてきたセルジーニョの活躍なしにはACL制覇はなかったでしょう。それからレオシルバはジーコが来てから、まるで別人になりましたね(笑)
過密日程からケガ人が続出したシーズンでもありました。来シーズンは、この反省を生かし、ターンオーバーをしっかり取り入れて選手を守ってほしいところです。

2018年に加入した選手の一覧はこちらをどうぞ。
2018年の鹿島には安西・内田・セルジーニョなどが加わりました。