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ACLラウンド16の第2戦。上海に乗り込んでの戦いになります。ホーム&アウェイの初戦は、カシマスタジアムで行い3-1で勝利しました。

アウェイゴールの1失点がちょっと心配ではありますが、2点差をつけて勝てたのでアントラーズが有利なのは間違いありません。

久しぶりに試合間隔が1週間あいて行う試合。アントラーズの選手たちのコンディションはいいはずです。

上海上港戦の鹿島のスタメンは?

鹿島アントラーズのスタメンはこうです。

GK クォンスンテ
DF 西・植田・昌子・安西
MF レオシルバ・永木・遠藤・鈴木
FW 金崎・土居

このスタメンでキックオフ。

上海上港vs鹿島アントラーズの試合を振り返る

前半の立ち上がりから、2点差を追いかける上海上港が波状攻撃をしかけてきます。前回の戦いでは出場していなかった、元ブラジル代表のフッキを中心にアントラーズゴールに襲い掛かります。

鹿島アントラーズの大岩監督は試合前「守りに入るんじゃなく攻める」と言っていましたが、まったく攻められません。それだけ上海上港が、かなり前がかりになっていたといえます。

絶対に早い時間帯に失点したくはない鹿島アントラーズ。そんな中、ペナルティエリアの近くで不用意なファール。相手にフリーキックを与えてしまいます。

このフリーキックをヘディングでクリアできず、突然昌子の前にきたボールを昌子が処理できずトラップミス。それをすかさず、フッキがシュートして先制点を奪われてしまいました。

まだ10分もたっていないところでの失点。180分で考えるとこれで1点差。

アウェイゴールを1点とられているので、もしもう1点取られて0-2になると上海上港が勝ち抜けることになるわけです。

1点取ったことで、さらに攻めてくる上海上港。気温が30度を超えていたので、アントラーズの選手たちは前半から息が上がっていました。つらいけど耐えなければいけません。

アントラーズにもチャンスがないわけではなく、ときおり決定的なチャンスを作っていたんです。金崎と鈴木が1本ずつ、決定的なシュートを放ちましたが、いずれも枠をとらえきれずに得点を奪えませんでした。

上海上港ペースの中、再び鹿島アントラーズにチャンスが訪れます。

レオシルバのドリブル突破から鈴木へパス。鈴木が相手を引き付け、サイドを駆け上がってきた安西にパス。安西は中をしっかり見て、土居にラストパス。

土居がテクニカルなシュートを見せ、1-1の同点に追いつきます。

前半のうちにアウェイゴールを奪って見せたアントラーズ。これで、かなり有利な状況になったのは鹿島アントラーズの方。

もし1-2で負けてもアントラーズが勝ち抜け。1-3だったら延長戦。1-4なら上海上港の勝ち抜けとなるからです。

ここで前半の終了。そして勝負の後半へと入っていきます。

あと2点とらなければいけない上海上港が、前半以上に前がかりになり攻めてきます。

アントラーズとしては、得点する必要はないので無意味に攻めたりしません。ボールをもったら、ひたすらキープ。

サッカーを知らないと「なんで攻めないの?」と思いがちですが、これでいいんです。これがアントラーズだし、こうすることで次のステージに進む確率が跳ね上がります。

ホーム&アウェイというのは、2試合(180分間)で勝負を決める方式。最初の試合は前半で、次の試合は後半と考えると分かりやすいですね。

リスクを冒して攻める必要はないわけです。とにかく守って守って守りまくって、結果として準々決勝に進めればいいのですから。

でもひたすら守り続けては、体力の消耗が激しすぎます。できれば自分たちのボールにして、パスを回していたいのは言うまでもありません。

しかしそこは世界のスーパースターが揃う上海上港。元ブラジル代表が2人(オスカルとフッキ)いて、2人ともうますぎます。

アントラーズの選手がとりにいっても奪うことができません。2人がかりでいって、ようやくとれるといった感じ。やっぱり世界のスターはレベルが違いますね。

アントラーズの若手にとっては、かなり大きな経験になるでしょう。でも、今はそんなことを言っている場合ではありません。絶対に失点してはいけないんですから。

ところがその元ブラジル代表の2人に、決定的なピンチを作られてしまいます。

永木の不用意な横パスをオスカルがカット。そのままドリブルで持ち込み、植田をかわし昌子もかわされます。そしてフッキへのラストパス。

確実に1点とられると思ったその瞬間、クォンスンテの右手がフッキのシュートをブロック。素晴らしい反応を見せ、守護神クォンスンテによって失点を免れました。

スーパーセーブを見せましたが、その後も上海上港の攻撃はやみません。そのたびにクォンスンテがスーパーセーブを連発。この試合のクォンスンテは、神がかっていました。

しかし、上海上港のクロスから昌子がハンドしたとしてPKを与えてしまいます。スローでみたら手ではなく頭だったのですが、昌子は審判に文句を言いません。

文句を言ったところで判定が変わらないのを知っているからでしょう。それよりも、これからの試合をどう守るかに集中したほうが得策と考えたんでしょうね。さすがは日本代表だけあります。

このPKをフッキに決められ、1-2とされてしまいました。でも、このまま試合が終わればアントラーズが勝ち抜けです。

ここからは、安部・小笠原・犬飼を投入して試合を締めにかかります。後半は終始、上海上港のペースでしたが何とか1点に抑えきり試合終了。

この試合は1-2で負けはしましたが、1戦目はアントラーズが3-1で勝っています。トータルスコアは4-3となり、鹿島アントラーズがラウンド16を勝ち抜きベスト8に進出です。

ラウンド16の壁を突破!そして鹿島アントラーズの伝説が始まる!

今まで4度跳ね返されてきたラウンド16の壁。5回目の挑戦で、ようやく突破できました。

くしくも今日5月16日は、ちょうど25年前にJリーグが開幕しジーコがハットトリックを決めた日です。25年前の5月16日から、アントラーズの歴史が作られ始めました。

そして四半世紀たった5月16日に、はじめてACL決勝トーナメント1回戦を突破したわけです。25年前と同じように、ここから新たなアントラーズの歴史が始まるような予感がしてなりません。

ここから新たな鹿島アントラーズの伝説が始まっていきます。

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