
2012年シーズンは昨年とレギュレーションの変更はありません。
J2降格のヴァンフォーレ甲府・アビスパ福岡・モンテディオ山形が抜けて、昇格してきたサガン鳥栖・FC東京・コンサドーレ札幌がJ1で戦います。
2012年から鹿島アントラーズの監督は、かつて鹿島の中盤を支えたジョルジーニョになりました。
そんな2012年の鹿島アントラーズの試合結果や順位を詳しく見ていきましょう!
Jリーグ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
1 | 仙台 | A | ● | 0-1 | |
2 | 川崎 | H | ● | 0-1 | |
3 | 広島 | A | ● | 0-2 | |
4 | 横浜FM | A | △ | 0-0 | |
5 | 浦和 | H | ● | 1-3 | 興梠 |
6 | F東京 | A | ○ | 2-1 | 興梠・遠藤 |
7 | C大阪 | H | ○ | 3-2 | ドゥトラ・興梠・遠藤 |
8 | G大阪 | H | ○ | 5-0 | 遠藤・興梠・大迫2・本山 |
9 | 清水 | A | ● | 0-3 | |
10 | 鳥栖 | H | △ | 0-0 | |
11 | 磐田 | A | ● | 0-3 | |
12 | 札幌 | H | ○ | 7-0 | 岩政・大迫・山村・興梠・本山・ジュニーニョ・遠藤 |
13 | 神戸 | A | ○ | 2-1 | ジュニーニョ・興梠 |
14 | 名古屋 | H | ● | 2-3 | 興梠・本山 |
15 | 柏 | A | △ | 1-1 | 小笠原 |
16 | 新潟 | A | △ | 1-1 | ドゥトラ |
17 | 大宮 | H | ○ | 1-0 | 西 |
18 | C大阪 | A | ○ | 1-0 | 小笠原 |
19 | 広島 | H | △ | 2-2 | 大迫2 |
20 | 鳥栖 | A | ● | 0-2 | |
21 | 磐田 | H | ○ | 2-1 | レナト・遠藤 |
22 | 浦和 | A | ● | 1-2 | 岩政 |
23 | 新潟 | H | ● | 0-1 | |
24 | 神戸 | H | ○ | 1-0 | 大迫 |
25 | 川崎 | A | △ | 2-2 | 興梠2 |
26 | 横浜FM | H | ● | 1-2 | ジュニーニョ |
27 | G大阪 | A | △ | 2-2 | レナト・ドゥトラ |
28 | F東京 | H | ○ | 5-1 | ドゥトラ3・柴崎・遠藤 |
29 | 札幌 | A | △ | 0-0 | |
30 | 清水 | H | ● | 1-2 | 岩政 |
31 | 大宮 | A | △ | 0-0 | |
32 | 仙台 | H | △ | 3-3 | 興梠2・大迫 |
33 | 名古屋 | A | ○ | 2-1 | ドゥトラ2 |
34 | 柏 | H | ○ | 2-0 | 大迫2 |
サンフレッチェ広島が、2012年のJリーグを制し初優勝を果たしました。
鹿島アントラーズはいいところがなく、11位という2桁順位になってしまいました。一時は残留争いに巻き込まれるなど、ふがいないリーグ戦でした。

翌年J2で戦うことになったのは、ヴィッセル神戸・ガンバ大阪・コンサドーレ札幌です。
降格組の中でも面白いのはガンバ大阪。得点数が1位なのにJ2降格です。得失点もプラスです。
こんなチームが降格になるのも珍しいですね。得点は多かったですが、失点も多かったのが命取りになりました。
ナビスコカップ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
予選 | 神戸 | H | ○ | 2-0 | 大迫・遠藤 |
予選 | 大宮 | H | ○ | 1-0 | 興梠 |
予選 | 札幌 | A | ○ | 2-1 | ジュニーニョ・岡本 |
予選 | 横浜FM | A | ● | 2-3 | 遠藤・ジュニーニョ |
予選 | 新潟 | A | ○ | 1-0 | 岩政 |
予選 | 清水 | H | ○ | 2-1 | 大迫2 |
準々決勝 | C大阪 | H | ○ | 2-1 | 岩政・興梠 |
準々決勝 | C大阪 | A | ○ | 3-0 | ドゥトラ・興梠・柴崎 |
準決勝 | 柏 | H | ○ | 3-2 | 大迫2・レナト |
準決勝 | 柏 | A | △ | 2-2 | ドゥトラ・大迫 |
決勝 | 清水 | A | ○ | 2-1 | 柴崎2 |
久しぶりに予選からのスタートとなったナビスコカップ。
鹿島アントラーズは予選を突破し決勝に進出。決勝戦で清水エスパルスに勝ってナビスコカップのタイトルを獲得しました。
ジョルジーニョ監督になってから初のタイトル獲得です。ナビスコ優勝でJリーグ11位の鬱憤を晴らしてくれました。
これでナビスコカップは連覇で、5度目のタイトルをとったことになります。
ナビスコ決勝のハイライト動画はこちらをご覧ください。

天皇杯
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
2回戦 | 筑波大 | H | ○ | 7-1 | 遠藤3・ジュニーニョ・青木・岡本・昌子 |
3回戦 | 鳥取 | H | ○ | 2-1 | 増田・興梠 |
4回戦 | 磐田 | H | ○ | 3-1 | 岩政・ドゥトラ・ジュニーニョ |
準々決勝 | 千葉 | A | ○ | 1-0 | ドゥトラ |
準決勝 | G大阪 | A | ● | 0-1 |
準決勝まで進みましたが、ガンバ大阪に敗れてしまいました。
スルガ銀行チャンピオンシップ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
- | ウニベルシダ・デ・チリ | H | ○ | 2-2(7-6) | 岩政・レナト |
前年カップ戦王者が出場するスルガ銀行チャンピオンシップ。
鹿島アントラーズはウニベルシダ・デ・チリ に競り勝ち、この大会はじめてとなるタイトルを獲得しました。

2012年まとめ
Jリーグ・・・11位
ナビスコ・・・優勝
天皇杯・・・ベスト4
スルガ銀行チャンピオンシップ・・・優勝
ナビスコカップで連覇を達成し、国内3大タイトルの通算は16になりました。6年連続のタイトル獲得は、素晴らしいですね。
ACLには出られませんでしたが、スルガ銀行チャンピオンシップでは勝利し国際タイトルを獲りました。
Jリーグ11位という結果は悔しいですが、ナビスコカップをとったので良しとしましょう。

2012年に入団した鹿島の選手たちは関連記事をご覧ください。
2012年のアントラーズには伊東や山村が入団しています。