
2011年といえばどうしても東日本大震災のことが蘇ってきてしまいます。もちろん東北地方は多くの犠牲者や多くの被害を出しました。
でもあまり知られていませんが、茨城県も大きな被害を受けているんです。カシマスタジアムも被害を受けてしまいました。歴史に残る大地震が起きた年が2011年です。
女子のワールドカップで日本代表が初優勝をしたのも2011年です。さらに島田紳助さんが、芸能界を引退したのもこの年でしたね。
そんな2011年に加入してきた鹿島アントラーズの選手たちを紹介していきます。
目次
2011年はプラチナ世代の若者たちが続々入団
西大伍
アルビレックス新潟から移籍してきた右サイドバック。トップ下のポジションもこなし、ユーティリティープレーヤーとして活躍中。2017年の最後の試合でケガをしてしまい、長期離脱を余儀なくされました。
昌子源
米子北高校から加入したセンターバック。日本人離れした身体能力を武器に、海外のツワモノ共にも負けない実力があります。パスセンスも光り、DFラインから出されるロングスルーパスは一見の価値ありです。
柴崎岳
青森が生んだ天才サッカー選手。ボランチやトップ下で活躍でき、パスセンス・シュートセンスも併せ持つ万能選手。スペインに移籍後も、活躍を続けています。
土居聖真
鹿島ユース出身のファンタジスタ。MF・FWをこなし、スピードに乗ったドリブルが武器。パスやシュートも正確で、多くのゴールを決めています。
アレックス
ジェフから移籍してきたDF。
本田拓也
清水エスパルスから移籍してきたボランチ。期待されましたが、鹿島アントラーズではあまり活躍できませんでした。現在はモンテディオ山形でプレーしています。
梅鉢貴秀
関西大学第一高校から加入したMF。鹿島アントラーズでは27試合に出場して2得点を決めています。現在はツエーゲン金沢でプレーしています。
カルロン
ポルトガルリーグからやってきたブラジル人FW。期待されましたが1ゴールのみで、半年で退団してしまいました。
タルタ
ブラジル人FW。
イゴール
ブラジル人FW。あのアルシンドの息子です。2試合に出場しましたが、お父さんのような活躍はできませんでした。
2011年には10人もの選手が加入しました。アルシンドの息子などのブラジル人助っ人も多く加入した年だったんですね。そして西・本田といった即戦力級も補強しています。
さらに柴崎・昌子・土居・梅鉢のルーキーたち。柴崎たちの世代をプラチナ世代と呼びます。ちなみに黄金世代は小笠原たちの世代です。
この年の高卒ルーキーは、1998年の小笠原たちの黄金世代に次ぐ豪華さだったのではないかと思います。

こんなにも魅力的な選手たちが加入した2011シーズン。この年の鹿島アントラーズのデータは下の記事を参考にしてみてください。
プラチナ世代と呼ばれる高卒ルーキーたちは活躍できたのか。そしてタイトルを獲得することはできたのか。