
2011シーズンは昨年からのレギュレーションの変更点はありません。
ただ東日本大震災の影響から、夏場の中断期間がなくなり平日開催となる試合も多かったのが2011年です。
J2に降格したFC東京・京都サンガ・湘南ベルマーレが抜けて、柏レイソル・ヴァンフォーレ甲府・アビスパ福岡の昇格してきた3チームがJ1で戦うシーズンです。
Jリーグ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
1 | 大宮 | H | △ | 3-3 | 伊野波・岩政・OG |
2 | 清水 | A | △ | 0-0 | |
3 | 新潟 | H | ● | 1-2 | 野沢 |
4 | 名古屋 | A | ● | 1-2 | 大迫 |
5 | 仙台 | H | ○ | 3-0 | 増田・野沢・田代 |
6 | 柏 | A | ● | 1-2 | 田代 |
7 | 横浜FM | H | ● | 0-3 | |
8 | 福岡 | A | ○ | 2-1 | 大迫・岩政 |
9 | C大阪 | H | ○ | 2-1 | 大迫・増田 |
10 | G大阪 | H | ● | 1-4 | 増田 |
11 | 川崎 | A | ● | 2-3 | 遠藤・カルロン |
12 | 浦和 | A | △ | 2-2 | 西・増田 |
13 | 広島 | A | ● | 1-2 | 興梠 |
14 | 山形 | A | ○ | 2-0 | 興梠・岩政 |
15 | 甲府 | H | ● | 0-1 | |
16 | 磐田 | H | ○ | 2-0 | 興梠・田代 |
17 | 神戸 | A | ○ | 1-0 | 田代 |
18 | 川崎 | H | △ | 2-2 | 田代・中田 |
19 | C大阪 | A | ○ | 3-1 | 田代2・小笠原 |
20 | 山形 | H | ○ | 3-1 | 野沢・大迫・新井場 |
21 | 仙台 | A | ○ | 1-0 | フェリペガブリエル |
22 | 広島 | H | ○ | 2-0 | 岩政・野沢 |
23 | 甲府 | A | △ | 1-1 | 田代 |
24 | 福岡 | H | ○ | 6-0 | 田代・遠藤2・岩政・中田・田代 |
25 | 新潟 | A | △ | 2-2 | 岩政・田代 |
26 | 名古屋 | H | △ | 1-1 | 増田 |
27 | 浦和 | H | △ | 0-0 | |
28 | 柏 | H | ● | 0-1 | |
29 | 磐田 | A | ○ | 2-1 | 田代・OG |
30 | 神戸 | H | △ | 1-1 | 野沢 |
31 | G大阪 | A | ● | 0-1 | |
32 | 大宮 | A | △ | 1-1 | 興梠 |
33 | 清水 | H | ○ | 3-0 | フェリペガブリエル・野沢・アレックス |
34 | 横浜FM | A | △ | 1-1 | 大迫 |
J1に昇格してきたばかりの、柏レイソルがJリーグ初優勝しました。
鹿島アントラーズは被災地として意地を見せたいところでしたが、残念ながら6位という結果に終わってしまいました。
ACLの出場権も逃してしまったのは、ちょっと痛いです。
同じ被災地のベガルタ仙台は快進撃を見せ、2011年のJリーグ4位という好成績を残しています。東北の人たちに勇気を与えるベガルタ仙台の活躍でした。

降格はヴァンフォーレ甲府・アビスパ福岡・モンテディオ山形となっています。
ナビスコカップ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
準々決勝 | 横浜FM | H | □ | 3-2 | 興梠・大迫・田代 |
準決勝 | 名古屋 | A | □ | 2-1 | 大迫・柴崎 |
決勝 | 浦和 | A | □ | 1-0 | 大迫 |
2011年のナビスコカップでは浦和レッズを1-0で破り、鹿島アントラーズが優勝しました。
これでナビスコのタイトルは4度目になります。このタイトルは、震災で疲れ果てた茨城県民の心を奮い立たせてくれました。
決勝戦の動画はこちらです。

天皇杯
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
2回戦 | 筑波大学 | H | ○ | 2-0 | 田代・大迫 |
3回戦 | 富山 | H | □ | 2-1 | 興梠・野沢 |
4回戦 | 京都 | H | ● | 0-1 |
天皇杯では4回戦で、京都サンガに敗れてしまいました。
ACL
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
予選 | 上海申花 | A | △ | 0-0 | |
予選 | 水原三星 | A | △ | 1-1 | 中田 |
予選 | シドニーFC | A | ○ | 3-0 | 野沢・フェリペガブリエル・興梠 |
予選 | 水原三星 | H | △ | 1-1 | 田代 |
予選 | 上海申花 | H | ○ | 2-0 | 興梠2 |
予選 | シドニーFC | H | ○ | 2-1 | 大迫・野沢 |
1回戦 | FCソウル | A | ● | 0-3 |
予選は無敗で勝ち上がりましたが、決勝トーナメント1回戦で負けてしまいました。またも決勝トーナメント1回戦敗退です。
鹿島アントラーズは予選は勝てるけど、決勝トーナメントは勝てない。この負の連鎖は、いつまで続くのでしょうか。

スーパーカップ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
- | 名古屋 | A | ★ | 1-1(1-3) | 野沢 |
鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの戦い。PK戦の末、惜しくも敗れてしまいました。

2011年まとめ
Jリーグ・・・6位
ナビスコ・・・優勝
天皇杯・・・ベスト16
ACL・・・ベスト16
スーパーカップ・・・準優勝
震災のあった年、ナビスコカップを制して通算タイトル数を15と伸ばしました。5年連続タイトルを獲得して、勝負強さを見せつけてくれました。
でも、なかなかアジアの大会では勝てないですね。
ガンバとレッズがACL優勝しているので、そこに鹿島アントラーズがいないのは悔しすぎます。ACLも本気で獲りに行ってほしいところです。

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2011年の鹿島には昌子・柴崎・土居といったプラチナ世代が加入しました。