
2007年は昨年からのレギュレーションの変更はありません。
J2に降格したアビスパ福岡・セレッソ大阪・京都サンガが抜けて、昇格してきた横浜FC・柏レイソル・ヴィッセル神戸がJ1の舞台で戦います。
2007年からオズワルド・オリヴェイラ監督が鹿島アントラーズのが指揮を執ります。
Jリーグ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
1 | 川崎F | A | ● | 0-1 | |
2 | G大阪 | H | ● | 0-1 | |
3 | 千葉 | A | △ | 3-3 | マルキーニョス2・中後 |
4 | 神戸 | A | △ | 1-1 | ファボン |
5 | 大宮 | H | △ | 0-0 | |
6 | 横浜FC | A | ○ | 1-0 | 柳沢 |
7 | 清水 | A | ○ | 2-1 | 柳沢2 |
8 | 浦和 | H | ● | 0-1 | |
9 | F東京 | A | ○ | 2-1 | 中後・増田 |
10 | 横浜FM | H | △ | 1-1 | 中後 |
11 | 磐田 | H | ○ | 2-1 | 中後・マルキーニョス |
12 | 新潟 | A | △ | 1-1 | 岩政 |
13 | 甲府 | H | ○ | 2-0 | 岩政・佐々木 |
14 | 大分 | A | △ | 2-2 | 興梠・岩政 |
15 | 広島 | H | ○ | 5-1 | 本山・マルキーニョス・岩政・田代・興梠 |
16 | 柏 | A | ○ | 1-0 | マルキーニョス |
17 | 名古屋 | H | ○ | 2-1 | 増田・マルキーニョス |
18 | F東京 | H | ● | 1-2 | マルキーニョス |
19 | 甲府 | A | ○ | 1-0 | 野沢 |
20 | 千葉 | H | ○ | 3-1 | 新井場・小笠原2 |
21 | 大宮 | A | ○ | 2-1 | マルキーニョス・増田 |
22 | 横浜FC | H | ○ | 2-1 | 柳沢・興梠 |
23 | G大阪 | A | ● | 1-5 | ファボン |
24 | 川崎F | H | ○ | 4-1 | 野沢・小笠原・マルキーニョス・興梠 |
25 | 名古屋 | A | ● | 0-3 | |
26 | 新潟 | H | ○ | 3-1 | 田代2・野沢 |
27 | 広島 | A | ○ | 1-0 | マルキーニョス |
28 | 神戸 | H | ○ | 3-2 | 興梠2・田代 |
29 | 磐田 | A | ○ | 3-1 | 岩政・マルキーニョス・柳沢 |
30 | 大分 | H | ○ | 3-0 | 岩政・田代2 |
31 | 横浜FM | A | ○ | 3-2 | 野沢・マルキーニョス2 |
32 | 柏 | H | ○ | 1-0 | 船山 |
33 | 浦和 | A | ○ | 1-0 | 野沢 |
34 | 清水 | H | ○ | 3-0 | 小笠原・本山・マルキーニョス |
鹿島アントラーズが2007年のJリーグを制し、5度目のJリーグ優勝です。
序盤は引き分けが多くなかなか勝ち点を伸ばせませんでしたが、中盤からは徐々に盛り返してきました。
特に最後の9試合は9連勝でフィニッシュ。浦和レッズの失速もありましたが、最終戦でレッズをかわして見事優勝を手にしました。

ラスト5試合の時点でアントラーズとレッズの勝ち点差は10。普通に考えれば絶望的ですが、オズワルド・オリヴェイラ監督はこんな言葉で選手にはっぱをかけます。
「私たちが優勝して大逆転優勝した鹿島アントラーズと歴史に名を刻もう」
この言葉で奮起した選手たちは連勝を重ね、Jリーグのタイトルを獲得したんです。まさに監督の魔法の言葉が、選手たちを優勝に導いたと言っても過言ではありません。
このことは監督の名をもじって「オズの魔法使い」と呼ばれました。
連勝中には1点差ゲームも多く、ようやく鹿島アントラーズらしさが戻ってきたかなという感じですね。
2007年のJリーグタイトルが5年ぶりのタイトルになります。そして鹿島アントラーズにとっては、記念すべき通算10冠目となるタイトルとなりました。

ちなみにJ2に降格するのは、サンフレッチェ広島・ヴァンフォーレ甲府・横浜FCです。
ナビスコカップ
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
予選 | 新潟 | A | ● | 1-3 | マルキーニョス |
予選 | 新潟 | H | ○ | 2-1 | 柳沢2 |
予選 | 甲府 | H | ● | 0-1 | |
予選 | 名古屋 | H | ○ | 2-1 | 増田・マルキーニョス |
予選 | 名古屋 | A | ○ | 4-1 | 大岩・田代2・本山 |
予選 | 甲府 | A | ○ | 3-0 | 田代2・本山 |
準々決勝 | 広島 | A | ● | 0-1 | |
準々決勝 | 広島 | H | ○ | 3-1 | マルキーニョス2・野沢 |
準決勝 | G大阪 | A | ● | 0-1 | |
準決勝 | G大阪 | H | ○ | 3-2 | 本山2・小笠原 |
鹿島アントラーズは準決勝まで進みましたが、ガンバ大阪に敗れてしまいました。
天皇杯
節 | 対戦相手 | H/A | 勝敗 | スコア | 得点者 |
4回戦 | 水戸 | H | ○ | 2-0 | 田代・小笠原 |
5回戦 | 甲府 | H | □ | 2-1 | 田代・柳沢 |
準々決勝 | Honda FC | H | □ | 1-0 | 柳沢 |
準決勝 | 川崎F | A | ○ | 1-0 | 本山 |
決勝 | 広島 | A | ○ | 2-0 | 内田・ダニーロ |
決勝でサンフレッチェ広島を破り、2007年の天皇杯のタイトルを獲得しました。天皇杯優勝は鹿島アントラーズにとって3度目になります。
天皇杯で優勝すると、最高の正月になるんですよね。

2007年まとめ
Jリーグ・・・優勝
ナビスコ・・・ベスト4
天皇杯・・・優勝
アントラーズは2つのタイトルを獲得しました。これで通算タイトル数は11。
なかなか10冠目が獲れなかったのに、一気に11冠まで獲ってしまいました。この調子で、来年以降も突っ走っていきますよ~

2007年に鹿島アントラーズに加入した選手たちは以下の記事をご覧ください。
2007年の鹿島にはダニーロ・マルキーニョスなどが加入しました。