
阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件と暗い話題の多かった1995年。
そんな1995年に加入した鹿島アントラーズの面々を紹介します。
1995年はブラジル代表が3人も加入
鈴木隆行
2000年の3冠に大きく貢献した点取り屋です。日本代表でも大活躍。ワールドカップのベルギー戦のゴールは語り草となっています。
ジョルジーニョ
現役ブラジル代表としてアントラーズにやってきました。世界レベルのプレーを連発し、アントラーズの日本人選手の成長に一役買ってくれました。ジョルジーニョのパス精度には惚れ惚れしましたね。
マジーニョ
決定力抜群のストライカーです。ヘディングも強く足元もうまいFWでした。若き日の柳沢や平瀬のお手本となったことでしょう。
モーゼル
ブラジル代表でバリバリやっていたDFのモーゼル。残念ながら鹿島に来た時にはサッカー選手としてのピークを過ぎてしまっていました。それでも時折見せる力強いプレーなどは、日本人との違いを見せつけられました。
市川友也
鹿島アントラーズユース出身のパイオニア。サッカー選手(GK)としては芽は出ませんでしたが、その後アントラーズのユースコーチなどをして、若い世代の育成にあたってくれています。
阿部敏之
左足のスペシャリスト。華麗なテクニックが武器の選手でした。端整な顔立ちで女性人気もありました。現在は名古屋経済大学の監督として活躍しています。
1995年の鹿島アントラーズには現役ブラジル代表1人(ジョルジーニョ)。元ブラジル代表2人(マジーニョ・モーゼル)が加入しています。
今考えたら、かなり豪華ですね。1995年がいちばん豪華だったかもしれません。
しかも、後に日本代表で大活躍する鈴木隆行も加入してますし。すさまじいメンツが勢揃いですね。

1995年の鹿島アントラーズのデータや記録は以下の記事を参考にしてみてください。
Jリーグが開幕してから3年目の鹿島アントラーズは、どのような結果だったのでしょうか。